最新作となる第四作目『夏目漱石のロゴス』を出版しました。今作は、「私の個人主義」など漱石の六つの名講演を本格的に読み解いた一冊となっています。
それらの講演の解読開始は、昨年末ぐらいになります。そのきっかけははっきりとしませんが、何となく「書かねばならない!」と天啓を受けたような感じで始まりました。
漱石の講演って、実はけっこう理解しにくい。きちんと読むのは決して楽じゃありません。けど不思議なことに、世間の読書感想的にはなかなか好評なんですよね。まあ実際、本書で取り上げた六つの講演は素晴らしい内容なんですけど。
皆の手間を省いて、これらの素晴らしい講演内容の本当の中味を世間の人々の前に出してみたら皆に貢献できそうだ、それなら嬉しいな、と思いました。
実際、本書の執筆はとても苦労しました。これまで誰もまともに手を付けなかったわけです。視力が更に落ちた感じがします。
今作のような、典型的な哲学書ではないけど、ありふれた自己啓発書とも異なる内容という本は、なかなか珍しいと思います。是非、お読みください。
ちなみに次回作については未定です。きっと天命でしょうから、また我武者羅に執筆するかも知れません。
